桔槹の主な年間行事

  ①  月例吟行会

毎月第2金曜日開催、今年のテーマは【 碑 】

毎月第2金曜日、年間のテーマに沿って、須賀川市内や近隣を吟行する


  ②牡丹俳句大会

牡丹の頃毎年開催。2019512()・・・『群青』共同代表櫂未知子 先生を講師に須賀川市民交流館(tette)で開催された。午前中は講演「三つの震災、そしてもう一つ」、午後は「表彰と選評」。来場者約120人。

 

 


③須賀川俳句の集い


  6/1(土)須賀川市産業会館で開催された2019年須賀川俳句の集いには、県内の高校生27人、一般約30人が参加した。講師の小山玄黙先生は、俳句同人誌『群青』編集長で、慶応大学医学部学生。2018年度俳句四季新人賞、星野立子賞新人賞を受賞している。午前中の講演では、季語の本意に沿った句作が大切と説かれ、先生が自宅から持参された「水中花」、「浮いて来い」、「釣忍」、「箱庭」などの季語の現物を目の当たりにしながらの楽しい講義。受講者は実際に手に取って触り、興味深そうに集中して聞き入っていた。午後は、国道を跨いだ牡丹園での吟行。高校生と桔槹会員が園内の其処此処で、会話・談笑する姿も見られた。

 以下は、特選句。

 

●事前投句の部特選

 

 かたつむり紫色の旅を征く

 

   須賀川桐陽高校1年 渡邉 開登

 

 亡き祖父の思いを咲かす桃の花

 

   郡山商業高校二年 田村 優花

 

 

  ●当日吟行の部特選

 

 ぼうたんや昨夜の名残ひと雫

 

須賀川桐陽高校二年 佐藤 由美

 

 木もれ陽をそつと仰いで夏が来て

 

 白河旭高校二年 國井 元稀

 

 水馬が鏡の空に投石す

 

  郡山商業高校二年 國分 ゆりか 

 


  ④軒の栗俳句大会

平成元年、松尾芭蕉の須賀川来訪300年を記念して始まる。第30回となる2019年は6/9(日)市民交流館tetteで開催。芭蕉の「世の人の見付ぬ花や軒の栗」は、可伸庵に咲いた栗を詠んだもの。可伸庵とは、芭蕉が須賀川来訪の際逗留した相楽等躬の屋敷の一隅に住んでいた僧・可伸の結んだ庵の名。当日の参加者は14名。可伸庵跡の栗の花ほか、当日市内で開催されていたロジマ(路地マーケット)という露天市の風景などが詠まれた。

 

以下は高得点句。

古本に光のおよぶ栗の花 江藤文子

追伸のごとく雨降る栗の花 古河ともこ

梅雨来ると猫のふり向く可伸庵 森川光郎

 

 

 


  ⑤きうり天王祭俳句会


714()・・・きうり天王祭は、きうり2本を奉納して1本いただいて帰る須賀川市で開催される奇祭。このきうりを食べると1年間無病息災という。桔槹は2017年からこの祭礼の当日、きうり天王祭句会を開いている。

2019年は、あいにくの雨模様であったが、18人が参加。

以下は、森川光郎先生特選の3句

掌のきうり雨に濡れてる天王祭 佐藤秀治

こともなくきゅうり積まれて祭笛 藤田光徳

姿よき胡瓜賜る仮屋かな 相馬優美

 

互選による最高得点句

赤い傘祭りの裏をとほりけり 江藤文子

 

特選句には、光郎先生直筆の色紙、最高得点句には地元産きうり1箱が贈られた。

 


  松明あかし俳句会

2019年は11月9()・・・400年以上の伝統を誇る火祭を詠む俳句会、句は一週間後の締切日までに郵送して、桔槹選者の選を受けます。

 

 


  ⑦牡丹焚火俳句大会

毎年第3土曜日開催・2019年は1116()・・・「牡丹焚火」は1978年(昭和53年)に初めて歳時記に掲載された。美しく咲いた牡丹に感謝し、牡丹の榾木を燃やして供養する。地元だけでなく遠くからも俳人達が集い、焚火を囲む。

 

2019年の講師は「片山由美子 先生」。当日は天候にも恵まれ、100人余りの俳人などが牡丹焚火を囲んで、ゆらぐ炎や燠の色合いの紫に変化してゆく幽玄な世界に浸っていた。この日は、会場の牡丹園入口で、牡丹焚火の記念碑の除幕式が行われた。

 

 


俳句教室の実施

小学生~成人・熟年を対象に、児童館・小学校・公民館などに出向いて俳句教室を実施しております。

 

俳句の楽しさを伝え、俳句の普及に尽力しております。