「語り継ぐいのちの俳句」展~風流のはじめ館
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東日本大震災から間もなく10年を迎えるが、須賀川市の風流のはじめ館では、震災を見つめてきた俳人と写真家によるコラボ展示(震災詠俳句と自解×写真)とトークショーが開催されるほか、須賀川在住の俳人永瀬十悟氏の震災を詠んだ角川俳句賞受賞作「ふくしま50句」なども展示される。
高野ムツオ氏は宮城県多賀城市の俳人で、俳誌こぐま座を主宰、現代俳句協会副会長のほか日本現代詩歌文学館館長、河北俳壇選者などをつとめる。読売文学賞、蛇笏賞のほか先頃河北文化賞を受賞。
佐々木隆二は仙台市在住。東北と宮沢賢治をモチーフに撮影を続けている。著書に『宮城庶民伝』(共著)、写真集『風の又三郎』など。ボランティアカメラマンとして震災と復興を記録している。